乳酸飲料はお腹の状態をよくする乳酸菌が含まれている飲み物。
甘酸っぱくて美味しいですよね。
大人も子供も大好き飲みやすい飲料です。
みなさんが子供の頃、
またはお子さんのおやつだったりしませんでしたか?
私も子供にはよく飲ませていました。
ある時、ヤク●トおばさんに
「お宅のお子さんは虫歯になってないですか?」と
問われたことがあるんです。
なんでもお客さんが、
「ヤク●トを飲ませていたら乳酸菌で虫歯になった」と
言ってきたそうです。
確かに虫歯を作るのは乳酸菌ですが、、、
乳酸菌とは、乳酸を出す菌のことです。
これ自体は悪くないですしむしろ腸内細菌の状態を
良くしてくれるので大事なのです。
虫歯菌は甘いものを介して乳酸菌を作り出すんです。
その乳酸が歯を溶かします。
虫歯菌の悪いところは歯にくっついてしまうことです。
これを長い間そのままにしていると虫歯になるんですね。
我が家の子供は1本も虫歯がありません。
小学生の間はずっと飲んでいましたけど、その後も虫歯なし。
そう話すと、
「よかった、ヤクルトが悪いわけではないのね!」
とほっとしたようです。
ですが、ヤク●トも甘い成分があり既に乳酸なので口の中が
不潔になっていると間違いなく虫歯になります。
虫歯になったお子さんの環境を聞いてみて、
「なるほどそれなら虫歯になるわ」と思いました。
虫歯になりやすいいお子さんは、体質的なものや生活習慣などがあります。
元々骨の弱い人(子供など)は
カルシウムを多く摂らなければいけないのに、甘いものが多い。
それにおやつの時間をきちんと決めてないのでダラダラと与える。
食事が少ない(少食の子)からと言ってお菓子を食事の補給にする。
好き嫌いをいう子供に虫歯が多い。
歯ブラシも上手に使ってない。
などが考えられます。
同じように甘いものを食べても虫歯になる人とならない人がいるのは
そんなところでしょうか?
どんな食品にもメリットとデメリットがあります。
メリットだけを取れるような工夫をしましょう。